この度の熊本の地震で被災された方々へお見舞い申し上げます。
  皆様のご無事と安全をお祈り致します。


先日、NPOのフォーラムに行きました。私は会員ではないですが参加は3年ぶり、今回で2回目です。前回参加は2013年で集スト発覚して3か月目くらいだったのでたいへんな不安と混乱の中、渋谷に行ったのを覚えています。道中は当然、県をまたいでの大規模動員、電車はほぼ車両全部、車窓からみる道路や歩道橋にまでびっしりのシアターが延々と繰り広げられていました。また渋谷からの道も警察車両がまるで自分の歩行と伴走するようにのろのろついてきていましたね。あれから3年すぎ、相変わらずの超大規模動員に加え放射線照射までされていますが、とりあえずまだ無事生きています。

今回は日比谷開催というので楽しみにしていました。日比谷は思い出がある好きな町なのです。行った回数で言えば渋谷や新宿の方が多いのでしょうが、何となく特別な場所です。若かりし頃(20代)仕事で何か月か通ったことがあり、またプライベートでも有楽町、銀座までぶらぶらしたり映画をみたり。オフィス街でありながら緑が多く、文化や娯楽、歴史がある、お堀があって水があって、喧噪すぎず静かすぎず。何か落ち着きます。20代以降もたびたび訪れてはいましたが、今回は4,5年ぶりくらいでしょうか。被害にあってからは初めてですが、とても懐かしかったです。あまり変わっていない印象でしたが、やはり店は増えていましたね。また古いビルが近代的に生まれ変わっていてびっくり。それでも帰りに霞が関駅まで地下道を通りましたが、全くかわらずの古いまま。むき出しの空調も昔のままでした。まあこの被害にあってから地下道も別の意味で使われていた(闇の使われかた)という見方をするようになりましたので、何も知らず能天気に通っていたころが余計懐かしく痛いくらいです。

さて、肝心のフォーラムですが、主に会長さんのお話と何人かの会員の方のビデオによるお話しでしたが、中身が濃く勉強になりました。日ごろは被害者会に参加していないため、主にネットで情報を集めたり何人かの被害者の方とお話しして情報交換していますが、この日はいろいろな情報を目にし耳にすることができましたので有意義でした。また3年前に参加したときは人数はそう多くはなかったが今回は満員で(もちろん被害者ばかりではないのでしょうが)、関心の高さと熱気を感じました。

私は外出時は必ず超大量動員でなかなか遠出ができないのですが(ちなみに以前はどこでも気軽に行ける人間でした)、行けそうなところには少しずつ機会を増やして出かけています。ただ大量すぎてなかなか難しいですが・・・。この日も家をでてから戻るまで総勢数千かそれ以上の動員、移動中も現地周辺も近隣も総出のストリートシアターと監視三昧の一日でした。本当に異常です。


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いつの間にか4月になっていました。本当に時があっという間に過ぎていきます。被害のない生活とは比べようもないほどの全く違った世界を見ながら、それでもできるだけ普通の生活を心がけています。このことがどれだけ労力の要ることか、被害者なら誰もが実感していることでしょう。被害者は皆、「水鳥のみずかき」のような状態なのです。傍目には普通にしているように見えても水面下は必死に足をかいています。

被害状況ですが、3月最終週くらいから微妙に変化しています。超大量動員は相変わらずで、ますますといってもいいくらいです。近隣監視やmedia仄めかしも同様です。ただ放射線照射が少し低くなっています。この数か月どんどんエスカレートして照射値も時間も積算値もかなり上がってきていました。留まらないのでおそろしかったです。それが先週くらいから一日数回になり値も0.33や0.40位までで下がっていきます。もちろんこの値だって基準値0.05の6から8倍ですから尋常でないのですが、一時は0.99位までそして一時間くらい下がらないこともしばしば、それが家でも外でもでしたので、それに比べるとだいぶ下がっています。なぜなのでしょうか。

私なりに理由を考えてみました。
・3月が年度末で予算を使い切るために大盤振る舞いで照射しまくっていた。
・近隣や知り合いに放射線測定器を見せながら説明したりしたので、あまり知れ渡るとまずいということで照射を控えている。
・同じ攻撃だけだとばれてくるので違う攻撃に変える時期か。今、作戦を練っている。
・下がったと思わせて気を抜かせ、実は測定器で拾えない照射に変えている。・・・など。

見当違いかもしれないです。ただ自分への加害を考えるとこのまま下がったままとは思えません。次は何がくるかわかりません。特別緊張はしていませんが、常に戦争状態に自分が放り込まれていることだけは忘れずに、それでもなるべく日常生活は普通におくることを心がけていくしかないです。



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